以前から何かと問題にされていたバスケットボール
機構問題ですが、昨日協会のトップ深津会長の辞任が
発表されました。
責任をとって自ら辞任ということだそうです。
深津会長は2014年に会長に就任したばかり。
日本バスケットボール協会会長は
2008年から2014年まで麻生太郎氏が
会長を務めていました。
どちらにしても、FIBAから提示されていた
10月末までの回答期限には回答を
用意できなかったということでしょう。
FIBAのパトリック・バウマン事務総長が
来日された際にも「制裁を加える可能性がある」と
いうことは伝えられていたそうです。
結果、女子・年代別代表も含めたすべてのカテゴリーで、
国際試合への参加が禁じられるという制裁が
課せられることとなるのでしょう。
来年はリオ五輪の予選が予定されています。
まだ日程は発表されていませんが、
おそらく夏ごろだろうと思います。
女子は昨年アジア選手権でも優勝していて
アジアで勝って出場権を取れる可能性が
十分あります。
また、すべてのカテゴリーとのことなので
新種目も3×3や車イスバスケットも
含まれるのだと思います。
深津会長は辞任会見の席で
「1日も早く解除できるように努力していきたい」
と述べられています。
ですが、この問題はかなり長きに渡っています。
そんなに簡単に解除に持ち込めるとは
思えないのですが、どうなっていくのでしょうか。
WINNER